不眠症状は様々な精神疾患や身体疾患に併存して出現することも多く、5人に1人が不眠症状に悩み、20人に1人が睡眠薬を使用しているとも言われています。
必要な睡眠時間には個人差がありますが、睡眠リズムが乱れ日中も眠い、疲れがとれないなど日常生活に支障が出ているのであれば、睡眠の専門家がおります当院までご相談いただければと思います。
ひとくちに不眠といっても、なかなか寝つけない(入眠困難)、寝ても途中で目が覚めてしまう(中途覚醒)、いつもより早く起きてしまう(早朝覚醒)、時間としては寝ていても疲れがとれない(熟眠障害)など様々な症状があります。
気分障害(うつ病、躁うつ病)、統合失調症などの精神疾患
ステロイド、インターフェロンなどの薬剤
睡眠時無呼吸症候群(Sleep apnea syndrome:SAS)
むずむず脚症候群(レストレスレッグシンドローム)
レム睡眠行動障害(REM sleep behavior disorder:RBD)
頻尿(前立腺肥大など)
かゆみ、痛み
生活リズムが乱れている場合はまずは生活習慣の見直しを外来にて相談します。また、上に挙げたような原因となる疾患や症状があれば、まずはそちらの治療が優先です。
それでも症状が続くようであれば、必要最小限の睡眠薬による薬物治療をおこないます。睡眠薬の代わりにアルコールで不眠を治そうとされる方がいますが、アルコールは睡眠の質を悪くし、また利尿作用によりトイレに起きて中途覚醒が増えるなど、むしろ不眠に対しては逆効果になります。
不眠でお困りの方は当院までご相談下さい。
診察日程
松本・船木・秋根・河合・北村・櫻井・渡邊・新谷・持田・山口・石田・森口の12名の医師で外来診療を行っております。
もの忘れ・不安・うつ・不眠・発達障害などに対応いたします。
※休診:日曜
※予約制になっておりますので、初診の方はご来院前にお問合せください。
※小学生以下は院長が診療担当になりますのでご相談ください。
※最終受付時間は、診療時間終了の30分前です。